旅行

2009年インドカオスひとり旅行記②

藤井風さんがサイババの信奉者とのことで、アルバムのタイトルや歌詞に盛り込まれてるのを知らないうちに別の信仰を持ってるファンの人たちはとてもとても困るという話だが、サイババはサイババ教ではなくどの宗教もウェルカムで己の信仰をただ真っ直ぐに信仰心を磨けという教えだった。

私は全くの興味関心からサイババのアシュラム(道場)に滞在したのだけどその記事をまとめました。

デリーから飛行機で3時間飛行機🛩で一気に南インドのバンガロールに到着しました。

バンガロールはもともと、IT関連企業で発達した地域(そんな感じに全然見えなかったけど!ド田舎!)

いやーすっごく涼しい~断然日本より涼しい!

空港も去年出来たばかりでとっても綺麗(docomoが協賛してた)

さて、私はこのバンガロールの空港から車で3時間のプッタパルティという小さな街を目指します。

その街へ行く目的は・・・・・・・・・・

サティヤ・サイババ氏に会うため!!!!!!!

そうサイババです。

いやー

来ちゃったよ(笑

実は今回インドへ来るにあたり、一番影響力を与えられたのが「理性のゆらぎ」という本なのですが、去年の秋にその本を手にしてから、じゃんじゃんインドへの道が開きだして。。

で、ネタで「サイババに会いに行くか~」とか言ってたら

ほんとになっちゃって(笑

自分でもよくわからんうちに、サイババのアシュラム(修行道場)である、プラシャンティニラヤムにお世話になることに。

私は一人で行った為、8人部屋のドミトリーに宿泊

ナント宿泊費一泊Rs25(約50円)!!!!!!!!!

こちらドミトリー内

アシュラム内は写真不可なので、写真もうないす(笑

さてでは、サイババアシュラムでのほぼ毎日のスケジュールを振り返ります。

🌞8AM 起床(大体。みんながゴソゴソしてるし)

シャワーを浴びて(お湯なんて無論出ない。毎朝滝に打たれ修行してるみたいw)

🌞9時過ぎ ダルシャンホールへ向かう

※ダルシャンとは・・・聖者との接見、参拝・礼拝という意味(らしい)聖者に接見するとカルマが浄化される(らしい)サイババからパワーをもらうためホールに三千人を超える(!)人々がホールに集まる。

ドレスコードがあって(!)男性は白のクルタパジャマが基本。女性はサリーかパンジャビで、袖あり、足首までかくれるスカートかパンツで、胸元は必ずストールで覆わなければならない。持ち込めるのも小さな巾着袋のみ。入場の際もセキュリティーチェックが空港みたいに厳戒態勢。

🌞10時頃 バジャン始まる

※バジャンとは・・神様への賛歌。讃美歌みたいな。歌を神様に捧げる行為。もちろんヒンズー語(タミル語かしら??バンガロール近辺はヒンズー語ではなくタミル語)だからちっともわからない。ところどころ、「ガネーシャ」とか「サラスワティー」とか「クリシュナ」とかの神様の名前ぐらいしかわからない

🌞10:30頃ダルシャン開始

しかしここ最近朝のダルシャンにはサイババは現れない。

🌞ダルシャンが終わり次第キャンティーン(食堂)が開き、朝食。

アシュラム内にはキャンティーンが3つ。西洋・北インド・南インド。それぞれ、朝・昼・夜共に開く時間が決まっていて、好きな時間には食べれない。いつも私はウェスタンキャンティーン(西洋食堂)でご飯。プレートに好きなだけ盛って会計する。メニューは日替わり。パスタとかラザニアとか出た!今後もインド旅行が続く私は、カレー攻めじゃないのが嬉しかった。美味しくて、毎日大体Rs50くらい(約100円)

🌞朝ごはん終了から12時までショッピングセンターで買い物、あるいは図書館で読書。

ショッピングセンターは三階建て。日用品からスーツケースまで取り扱う。サイババポストカードを購入!wショッピングセンターは午前は女性のみ、午後は男性のみしか入れず、日曜日は逆転する。アシュラム内は、男性女性の分れが厳しい。図書館はもちろん、サイババ書籍のみ。日本語の本もたくさん!

🌞12時から2時半ころまで、昼寝や読書や瞑想して過ごす。

🌞3時ごろ、夕方のダルシャンのトークンラインに並びに行く。

抽選のこと。夕方のダルシャンでババの近くに行きたければこの抽選に並んで、いい番号をゲットするしかないのだ。ちなみに私は一度、①を引いた列に並んだんだけど、あんまり前じゃなかった。団体がその前に陣取ってしまってたので(各国のサイババセンターからの団体は優遇される)

🌞5時頃、ダルシャンが始まる

🌞5時半ごろ 遂にスワミ(出家した人、先生、師匠の意)サイババ登場!!

彼は現在車椅子、

しかし、依然と変わらずチリチリの髪の毛にオレンジのローブ。

御付きが7人くらいで車椅子を押しながら通路を歩く。

その途中で言葉を交わしたり手紙を交わしたり出来る(あまり出来ない日もあるけれど)

私は出来ませんでしたー。

想像とは違う厳しい表情のサイババジ(ジは、さん、とか様、とかの意)

ダルシャンの最後はホール内に車が入ってきて(!)その車に乗って去るんですけど、ほんと短い距離なんすよ。なんで行きは車椅子で帰りは車なんだ!しかも相当いい車でした!ピカピカの新車。日本車かしら?

🌞7時半 キャンティーンがオープン

ご飯を黙々と食べる。

🌞9時 就寝

でも9時就寝って決まりはほぼ崩れていて、だらだら11時に寝たこともあります。

以上がアシュラムでの生活。

案外忙しかったかも??

国籍様々な信者がいっぱい。

ドミトリーもインターナショナル。

私のような信者でもない小娘が紛れ込むことなんてきっとまずないだろうってくらいに、みんな熱心な信者です。

でもサイババの教えは、キリスト教徒はよきキリスト教徒に、イスラム教徒はよきイスラム教徒に益々なりなさいって教えで。

ドミトリー内は彼らの写真だらけ

でもあとでリシケシで会ったスワミ曰く、彼は魔法使いだから!って言ってた。

サイババはもうすぐこの肉体を離れ(死んで)生まれ変わる予定。

サティアサイババはその後2011年に亡くなり(この肉体を離れて)また生まれ変わる予言を残しています。サティアサイババ自身もシルディサイババの生まれ変わりと言われているので。さてどうなるだろうか。私が生きている間に生まれ変わり成長するかな?

アシュラムは25歳以下で一人滞在するのは禁止だったし(当時25歳と8カ月)ババが亡くなる2年前だったので行けるタイミングはこの時だったのかなと思います。

興味のある方は、私のように日本にあるサティヤサイ東京センターで色々聞いてからいくと良いです。

飛行機で30時間南米ブラジルはリオデジャネイロにパンデミック前まで在住。下調べも予防注射もせず夫婦二人で殴り込み♡ 帰国後、出国前と変わらずプロベリーダンサーとして各種レッスンとパフォーマスの日々。企業へ出張してストレッチなども教えています。 ブラジル人の旦那さんと2人暮らし。とてつもなくポメラニアンが好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です