明日の美術館、コブラの巨大ウォールアートへ行ってきた
東京から友人2人”いずQ”が9日間も我が家に滞在していました。観光に観光を重ね、遊び散らかし買い散らかしブラジル経済に貢献しまくり嵐のように帰って行ったそんな珍道記。
Museu do Amanhã(明日の美術館)
さてここは、実は日本にいた時から来たい場所でした!
ミュージアムオブトゥモロー(明日の美術館)という名の科学博物館です。素敵なネーミング♡こちらブラジルポル語では「ムゼウ・ド・アマンヤ」と発音。近未来の建物の中は、名前の通り地球の明日について考える展示です。
映像や照明などアトラクションのような仕掛けで楽しく学びながら周ることが出来るのですが、私が来たかったのはココ!
まるで美しいシルクベールのダンスのように見えます。。まさにベールワーク!
ダンスの展示ではなく、ここは地球上の海風に関してのエキシビジョンだったのですが、ダンサーの私は、以前SNSでこれを見てからもうウットリ。。
こんなベールたちのように踊れたら、一緒に踊りたい。。など妄想は膨らみます。
ダンサーの皆さんも同じでしょう♡
下からの風に煽られて予想外の方向へ飛ぶので、係りの人がたまに落ちてしまったベールを枠内に戻したり、がなんとも微笑ましい。本当に美しい展示でした。
こちらは、「イパネマの娘」の作詞で有名なヴィニシス・ジ・モライスが広島原爆投下を受けての歌を書いた歌詞。
あ、話が逸れますが「イパネマの娘」が誕生したバーが現在は「ガロタジイパネマ」と言うレストランとして営業していますが、家のすぐそばで、2人がやってきた夜にご飯に行きました。
ザ!観光名所のレストランなのに地元の人にも愛される美味しいお店です。作詞者のモライスのバーも道を挟んですぐ隣にあるのでリオに来た際は是非!
アマゾンが燃えている時期、日本でも話題でしたね。
非常にメッセージ性が高い美術館でした。
ちなみにこちらリオでもアマゾン火災に対するデモがあったりするのですが、ものすごく政治経済が絡んでいるので一概になんとも言えない状況のようです(てゆーかブラジルの政治の腐敗がゴニョゴニョ。。)
この話はまた今度。。
真っ白い美しい特徴的な美術館、2階は常設展で1階は企画展です。1階にはレストランもあり(全然混んでない)ゆっくり1日過ごせそうです。
駐車場は付いてませんので、お越しの際は注意。
エドゥアルド・コブラ 巨大ウォールアート
この辺、旧市街地ですが是非この2つはセットで遊びに行ってみてください。美術館から歩いて行けます。
作家の出身地サンパウロでは数多く作品が見られます。こちらサンパウロで発見したブラジル、サンパウロの英雄アイルトンセナ。
コブラさんまだまだ若い方なんですが、世界各国でお仕事しているので彼の作品をご覧になった方も多いのでは↓↓
リオ五輪のウォールアートも担当したそうです。
しかし仕組みがわからん????
こんなおっきいのをどうやって正確に壁に描くのだろうか。。
ちなみにこの絵が描かれている建物は駐車場でした。
ちなみにちなみに違う人のウォールアートも道すがらありましたよ、髪の毛にかぶさってみました笑笑。
明日の美術館から歩いて10分かからないくらいですよ。