2009年インドカオスひとり旅③

プラシャンティニラヤムにさよならを告げ（多分もう行かない地であろうかと・・）

一路飛行機でデリーへ戻り、そのままの足で飛行機でジャイプールへ向かいました。

電車で行こうと思ったんだけど、インドの鉄道おかしな遅れ方したりするってゆーから飛行機にしました。

しかし、デリー→ジャイプールの一時間もないフライト

本気で落ちるかと思うほどずっと揺れてて

プロペラ機を何度か経験してるにも関わらず、一番怖かった・・。

ディズニーシーの落ちるエレベーターのアトラクション並みでした。

大のインド人オヤジたちが、ちょービビってました。

ミャンマーの国内線も結構怖かったけどね

さてジャイプールでは

専属のドライバーがついたの～！どうしてかというと・・・・・

翌日、早速街へ繰り出そうとリクシャーと値段交渉をして目的地まで連れてってもらうところ、運転手以外のメンズが乗り込んできて何やら私に質問攻め。

どうやら例のごとく「日本人だいすき」トークで。

ここでも旅の鉄則「結婚してるの」

こんなナンパのオヤジにかまってられんといつものようにセレブ気取りで話を聞き流してるうちに目的地に到着。

値段を払おうとすると「いらない」と。

「へ？」「次の場所へも僕らが運転してあげるから、一日の終わりにくれればいいよ」「それ全部でいくら？」「君の好きでいいよ」

そんなことってあやしい！

どこ旅してたって、この「as you like」とゆー言葉は危険じゃ！

「おかしくない？！Rs50って言ったじゃん！私は旅行者だよ、怖いトラブルなんていらないよ！」

「そんなことはわかってるよー僕らを信じてー大丈夫大丈夫」

そんなことってありえるのか？とか思いながら、アヤシイと思いながら、なんとなくま、いっかと思った私はとりあえず、一つ目の目的地・シティパレスを観光することに。

ジャイプールは別名・ピンクシティ。

ピンクな建物がたくさん！

シティパレスもそうなのだ。

シティパレスはマハラジャの宮殿。

現在もマハラジャの子孫たちが住んでるの。

素敵だった時計塔

バッチリカメラ目線でバッチリチップも「くれ！」と言ったオヤジ。

この日は結構暑かった。そりゃインドはいつだって暑いんだけどこの日は格別に。

敷地内でインド人観光客とのんびりおしゃべりしてたら結構時間が経ってしまって、急いで外へ。

例の二人組が本当に待ってて。

未だアヤシイ・・という気持ちがぬぐい去れないものの、毎回リクシャーの運ちゃんと交渉すんのもメンドイしなぁ、と思って。

次の目的地・ハワマハル（風の宮殿）へ！

素敵ですね。実際少し小さかったような。。

こちらはハレムの女性達が自分の姿を一般人に見られることなく街の様子を見るために使われていたようです。

小窓が中にはたくさんありました。

そしてハワマハルの横の一角がバングル屋が密集してる地域で！

目がキラキラ、胸がトキメいちゃいました。

衣装用にも、そして私の趣味も入り混じり

観光から一転、お買い物へ突入。

真剣な顔で品定めする私に店のニーチャンたちは「バイヤーか？」

いいえ～個人の趣味です～

迷った時は買ってしまえ！と結局

うおー買ったね（笑

業者のようです。

ほぼ全色取り揃えました。

踊るときにつけるの楽しみだな！

おしゃべりしながら「お願い！」って値切るのもだんだん上手に＆楽しくなってきて。

ずいぶん安く買えた物も多数あります。

そして、

王族の御墓などにも連れててもらい「じゃーここで一つ、僕の友人の店に行こう！」

むむ、やはしそうきたか～。

ボッタクリ店にあたしを誘いこんで買わせようって魂胆ね！そんなの乗らないわよ！

と息巻いていたんだけど、連れてかれたのが工場で。

ジャイプールやデリーで見てたのより本当に安くて

店のニーチャンもいいニーチャンで、たくさん値切ってくれたので

たくさん買ってしまいました（笑

家族への土産でパシュミナとかベッドカバーとか（笑

だってかわいくって～！！

日本から洋服のセットを一着しか持って来なかった私は

ここでパンジャビを仕立ててもらうことに。

生地とか形とかも選んで。

既製品のパンジャビも何枚か買って。

これで服が足りるわ～と一安心

疲れたのでホテルへ帰ることに。

今から僕らとご飯へ行こうよと言われるんだけど疲れてたから、シラっと遠慮する。

さて

お支払いの時間。

未だに「as you like」

えぇ～ほんとにいいヤツらだったのか！！（今更）

相場の値段を考えてお支払い（それより安く。。？？うふ）

翌日のプランを聞かれ、ノープランと答えたら

日本人だいすきなメンズの方が「僕はほんとは車の運転手なんだよ、じゃー明日プシュカルへでも行かない？値段はホテルの人に聞けばいいよ、同じ金額にしよう」

と言いだし。

そーいえば、なつかちゃんが次回インドの際は「プシュカルには絶対に行きたいし」と言ってたのを思い出し、それもいいかもーと思って明日の朝９時に待ち合わせすることに。

いやーまじでいいオヤジたちで

ありがとね！ボラれるどころか親切なジャイプールの運ちゃんたち

夜は

ホテルのレストランでご飯でも～と

テラスで開くのを待っていたら

チュニジア人2人にナンパされる

カレーばかりで飽きたのでピザを食べに行くという

いい人そうだったから（おごってくれそうだったし）ご飯へ繰り出す。

途中インド人も混ざり、4人でご飯。

でも思ったほど楽しくなくて笑。

おごって頂いたのでラッキーという感じですが

疲れちゃったのでサッサとホテルへ。

お～

疲れたなジャイプール

明日はプシュカルという小さな街へ向かいます。